今日3月2日は江戸時代最大の火災であった「明暦の火災が発生した日」です。
1657年の今日(旧暦では明暦3年1月8日)、本郷・小石川・麹町の3箇所から
連続的に火災が発生しました。
外堀以内のほぼ全域、天守閣を含む江戸城や多数の大名屋敷、
市街地の大半を焼失してしまったのです。
死者は3万人とも10万人とも言われています。
原因ははっきりとはわかっていませんが、いわくのある振袖を供養のために
火をつけたところ、風でその火が舞い上がり、江戸全体を焼き尽くすような
大火となったという話もあるそうです。