今日６月１１日は１９８５年にソ連の金星・ハレー彗星探査機
「ベガ1号」の降下船が金星表面に着陸した日です！
ベガ計画はソ連とオーストリア、ブルガリア、ハンガリー、ドイツ民主共和国、
ポーランド、チェコスロバキア、フランス、ドイツ連邦共和国と協力して実施したもので、
１号と２号が打ち上げられ、金星とハレー彗星の観測にかかわりました。
金星の大気が二酸化炭素が多く、硫酸や塩化水素などがあり、
その大気中の風はハリケーン並であることなどがわかりました。 
ちなみに「ベガ」という名前はロシア語で金星を表わす「Ｖｅｎｅｒａ」という言葉と、
同じくロシア語でハレー彗星を表わす「Ｇａｌｌｅｉ」という言葉を掛け合わせたものだそうですよ！