今日５月１２日は「ナイチンゲールデー」です！
これは近代看護教育を進めたナイチンゲールの活動や業績を讃えて制定されたもので、
同じ日に「国際看護師の日」や「看護の日」も制定されています。
ナイチンゲールはボランティアによる救護団体の常時組織の設立には
真っ向から反対していたそうです。これはマザー・テレサと同様、
「構成員の自己犠牲のみに頼る援助活動は決して長続きしない」ということを
見抜いていたから。
そして「構成員の奉仕の精神にも頼るが、経済的援助なしにはそれも無力である」
という考え方があったからだそうですよ。
自己犠牲は美しいものにも見えますが、それだけでは継続性がなく、
また自分を省みない幸せは本当の幸せとはいえないのです。
自分もまわりも幸せになること。
個人でも国際間でも大切なことですよね。