今日1月11日は604年に「聖徳太子が冠位十二階の制度を制定した日」です!
最近の教科書ではその存在すら疑問視されている聖徳太子ですが、
この「冠位十二階」は日本書紀にも記されている実在した制度です。
朝廷に仕える臣下を12の等級に分け、地位を表す冠を授ける制度でし た。
その位は「徳」を頂点として、その下に五常である「仁・礼・信・義・智」を配置し、
それぞれを「大・小」に分けたものです。
それぞれに対する色があるのですが、今では推定であり、
どの位にどの色が当てはめられていたのかは不明だそうです…。