今日10月26日は「アンガム・デー」です!
これはナウル共和国の人口が1932年のこの日に民族の存続に必要とされる
1500人を回復したことから付けられました。
現在のナウル共和国の人口は9322人(2011年データ)。
人口ではバチカン市国、ツバルについで世界で3番目に少ない国です。
面積でもバチカン市国、モナコ公国についで第3位。
とても小さな島国です。
そんな小さな国ですが、1980年代はとても繁栄していました。
その当時は世界で最も高い国民所得を誇っており、国民は完全な無税、
医療や教育も無料だったそうです。
また、莫大な収入を財源に全年齢層に年金が支給されていたのです。
が、今では失業率90%…!
1980年代後半に主要産業であったリン鉱山採掘が衰退。
それまでリン鉱山以外に産業が育っておらず、国民の勤労意識も低下。
働かなかったり、太った人が魅力的という国民性からか、
国民の糖尿病率は30%以上といわれています。