今日９月５日は１９７７年に「初の国民栄誉賞が贈られた日」です！
初の国民栄誉賞は通算本塁打数７５６本で世界新記録を成し遂げていた
王貞治さんに贈られました。
総理大臣や政権が表彰するものとしてはそれ以前にも
「内閣総理大臣顕彰」がありましたが、柔軟性がなく、
国民の気持ちを表わしにくいことから新たな賞を創設しました。
今年は長嶋茂雄さんや松井秀喜さんがお二人一緒に受賞しましたね。
時に「政権の人気取りに使われている」と批判されることもある賞ですが、
受賞されている方たちは皆様とても素晴らしい記録や感動を与えてくれた方々。
その方たちには心よりお祝い申し上げたいものです。
ちなみに王貞治さんと言えば今年、彼が成し遂げた記録のうちの一つである
１シーズン５５本のホームランを越えられるかどうかが騒がれていますね。
今年は「高校生らしくない」という理由で高校野球でも一騒動ありましたが、
プロとしても「プロとして恥ずかしくない行動」をとっていただき、
新記録が打ち立てられるようでしたらその記録をたたえてあげたいものです。