今日8月28日は1789年に 「土星の衛星エンケラドゥスが発見された日」です! エンケラドゥスという名前はギリシャ神話の巨人族の エンケラドスにちなんでいるそうです。 発見したのはドイツ出身のイギリスの天文学者であった ウィリアム・ハーシェル。1781年に彼は天王星を発見し、 イギリスの王様の名前を命名しました。「ジョージの星」と 名づけましたが定着せず、発見者の名前である「ハーシェル」と 呼ばれたりもしましたが、現在の天王星(ウラノス)という名前が 定着したようです。 その後彼は様々な望遠鏡を作り、数多くの天文学者に販売したそうです。 生涯で400台以上の望遠鏡を作成し、その中でも一番大きな望遠鏡は 口径126CMの反射式望遠鏡でした。 この大望遠鏡の最初の観測でエンケラドゥスを発見したのです。 ちなみに今年生まれたイギリス王家の赤ちゃんもジョージですね!