今日６月２４日は「ドレミの日」です！

これは１０２４年にグイード・ダレッツオが「ドレミファソラシ」を利用した

階名唱法を考案したことにちなんで制定されました。

音楽牧師だった彼はグレゴリオ聖歌を覚えられない聖歌隊のために

短期間で覚えられる方法を教えたりしていましたが、そのことが他の修道士から反感を買い、

イタリアのアレッツォで歌手の指導などをしたりしていました。

それまで音楽を表記する方法が確立されておらず、

聖歌隊は聖歌を暗唱して覚え、それを次の世代に引き継ぐなどしていました。

そのような方法では小さなミスが長年重ねられていくと聖歌が変化してしまうことから、

「ドレミファソラシ」を利用した階名唱法を考えたそうですよ。

ちなみに音楽にとってとても大切なことを考案した割には

グイード・ダレッツオの生涯はあまり残されていないようです。

生存した年度も９９１年ごろ～１０５０年くらいまで生きていただろうとの事…。