今日5月19日は1910年に「ハレー彗星が地球に接近した日」です!
当時ハレー彗星の成分にシアン化合物が含まれていることが知られており、
毒物であるシアン化合物で地球上の生物が絶滅するという説や
5分間ほど地球上の空気がなくなるという説が流され、
一部で混乱をきたしたようです。
昔から彗星はその見た目や動きから不吉の前兆などといわれていましたが、
昔からの記録にはそれほど混乱した様子は見られませんでしたが、
1910年の接近の時代には科学やメディアの発達がそのような悪い噂を
広める結果となってしまいました。
正しい知識、大切ですね。