今日12月13日は「ビタミンの日」です!
これは1913年に鈴木梅太郎が、米糠から抽出した脚気を 予防する成分に
「オリザニン」と命名したことを東京化学会で発表し たことを記念しました。
オリザニンは1年後に発見されたビタミンB1と同じ 物質であることが判明し、
そのことにちなんでこの日を「ビタミンの日」に制定 しました。
脚気は死に至ることもある病気で、一時は結核と並ぶ 二大国民病とまで
言われていたのです。
ちなみに白米を多く食べるようになった江戸で脚気が多く発生していたこと
から、「江戸わずらい」とも言われていたようです。
蕎麦には脚気を防ぐビタミンB1が多く含まれていたことから
江戸ではうどんより蕎麦が食されたとも言われています。