今日9月25日は1937年に「大牟田爆発赤痢事 件が発生した日」です。
事件の名称からはまるで何かの爆発で赤痢が発生し たように思えますが、
一応調査の結果としては水源の管理者の自宅で赤痢 を患った子供の排せつ物で
水源が汚染されたことになっています。
ですが、実際は子供は赤痢ではなく消化不良だった ことや水源が問題であれば
その周辺や水源から水を供給されたところ全てから 発生するはずの赤痢が
発生していなかったことなど矛盾点も多く指摘さ れ、
また事件同日に地域周辺にあった染料工業所で爆発 があり、患者たちも当初
咽 喉の異常を訴えていたことから爆発との関連も疑われているのです。
そのため事件の名称にも「爆発」が入っているようです。
結局この事件はうやむやに終わってしまったようです…。
真相は暴かれるときが来るのでしょうか…。