今日8月10日は1960年に「日本で初めてインスタントコーヒーが発売された 日」です! インスタントコーヒー自体は1899年にアメリカで研究を行っていた 日本人 カトウ・サトリ博士が開発したといわれています。 1901年の博覧会で「可溶性コーヒー」として発表されたそうです。 インスタントコーヒーはその製造過程上、風味などが失われやすく、 いかに風味を損なわず、製造するかが問われる商品ですね。 製造方法の違いで、水に解けやすかったり、風味などをあまり損なわずに インスタント化出来たりするそうですよ。 ちなみに一般に安く作ることが出来るのが「スプレードライ法」。 粉は細かくなり、冷たい水にも解けやすいそうです。 風味などを損なわず、比較的高額になるのが「フリーズドライ法」。 スプレードライ法は高温で粉末化を行いますが、 フリーズドライ法では一旦凍結させてから粉末にするそうです。 値段の差は製造過程によるものが大きいのですね。