今日6月23日は「禿山の一夜」の日です!
「禿山の一夜」はムソルグスキーの交響詩で良く知られていますが、
元はロシアの民話に「聖ヨハネ祭前夜、禿山に地霊チェルノボグが現れ、
手下の魔物や幽霊、精霊達と大騒ぎするが、夜明けとともに消え去っていく」
というお話だと言うことです。
聖ヨハネ祭は夏至を祝うお祭りということです。
ちなみに「チェルノボグ」はどちらかというと悪い力が強い精霊のようです。
チェルノボグに相対する光の精霊は「ベロボーグ」というらしいです。
ただこの交響詩の中では悪いイメージはそれほど強くないようですね。