今日5月21日はまさに「金冠日蝕が見られる日」ですね! 太陽が月の影に隠れながらも、月の視直径が太陽の視直径よりも小さいために 月の影の隙間から太陽の光が輪のようにみえるのが今回の「金冠日蝕」です。 月の視直径が太陽の視直径よりも大きくなると、太陽が月に完全に隠れる 「皆既日食」になります。 今回、金冠日蝕だけが騒がれていますが、金冠日蝕が見られない地域でも 全体の90%くらいがかけて見える、部分食は見ることが出来ます。 それにしてもいつもは煌煌と輝いている太陽が欠けていくのですから、 昔の人は不安になったのでしょうね。 世界各国の神話にも日蝕と思われる事例があるようです。 日本の神話でも天照大御神の「天の岩戸」のお話は日蝕では無いのかと 言われているそうですよ。