今日5月8日は「世界赤十字デー」です。 これは赤十字の父と言われる、アンリ・デュナンの誕生日に因んでいます。 彼が戦場で敵味方分け隔て無く、治療に当たったことや、 その時に発した、「人類は皆兄弟」という言葉は有名ですね。 兄弟ですから喧嘩もするのでしょうが、最後はお互いが仲良く、 遺恨を残さずが望ましいのですが…。 国や種族、性別などで区別すること無く、同じ地球上の人類であることを 誇りに思い、助け合えるような世界に近づいていきたいですね。 ちなみにアンリ・デュナンは赤十字の父とまで言われていますが、 赤十字が活動を大きくしていく途中で一度完全に活動から手を引いていたそうで す。 偶然、老人ホームの老人たちの話を聞いたジャーナリストがそのことを 突き止め、その後のノーベル賞の受賞につながったそうです。 その賞金も全て赤十字に寄付したとのこと。 この謙虚さ、その活動、行為、是非見習いたいものですね。