今日5月3日は「憲法記念日」。国民の休日ですね。 現在の日本国憲法は太平洋戦争終了後の1947年、 日本を支配していたアメリカのGHQの下で制定されました。 日本がアメリカの占領から解放され、独立した後も一度も改正されること無く、 現在まで受け継がれています。 改正するには各議員の3分の2以上の賛成が必要であり、 また国民投票を実施し、その過半数を得なくてはいけないなど 非常に多くの壁が立ちはだかっています。 それだけ改正には慎重であり、その時の意見だけではなく、日本や世界の 将来を見通した考えの元で行わなければならないということですね。 理想と現実とのギャップや、時代の変遷なども踏まえ、実態にあった憲法が 望ましいと思いますが…。難しい問題なのです。 ちなみに5月3日は日本国憲法を採用した日です。 交付された日は11月3日の「文化の日」になります。