今日5月1日は「メーデー」。
これは労働者が統一して権利を要求することを国際的に
連帯し、行う日です。
カタカナで書くと意味が良く分かりませんが、
「メーデー」は「May　Day」で、本来はヨーロッパで
夏の始まりとなる5月をお祝いする日でした。
この日は労使ともに休戦し、ともに祝うことが習わしだったため、
現在のような「メーデー」へと変化して行ったそうです。
本格的に今のようなメーデーになったのは、１８８６年だそうです。
その当時、労働時間は１２～14時間が普通だったそうです。
これを8時間労働にすることを目標としていたそうですよ。
今では8時間労働が当り前ですが…でも、当り前のようで
当り前ではなかったりするのが、社会の難しいところですね…。
ちなみに１８８６年のスローガンは、
「第一の8時間は仕事のために、第二の8時間は休息のために、
第三の8時間は俺たちの好きなことのために」
だったそうですよ！何か良いスローガンですよね！