1637年のオランダでチューリップによるバブルが崩壊しました。
今日2月3日はチューリップバブルが崩壊した日です。
当時、チューリップはオスマン帝国の影響でモスクの装飾として
描かれていたり、スルタンの衣装の模様として人気がありました。
またチューリップは短期間で増やすことが難しく、
そのため需要が高まれば、品薄になり易く、価格も上がったようです。
取引が先物取引制度になると庶民も参加し、チューリップの取引が
活発化しました。ですが、あまりの高値に本来書いてであるはずの
愛好家たちがひき始め、一気にバブル崩壊…。
何事も日々の積み重ねが大切です。
一攫千金は難しいですね。
ちなみにバブル崩壊で残ったのは少数の破産者と成金だったそうです。
取引の契約事態が居酒屋などで行われた手形のみだったそうで、
手形による契約はなし崩し的に無かったことにされたそうです。