1948年12月12日、児童福祉法が公布されました。
児童福祉法では全て児童が心身ともに健やかに生まれ、育成されるべきで
あること。またその育成には児童の保護者と共に国、地方公共団体が
育成すべき責任があることを掲げています。
昨今では親による虐待、育児放棄などで子供たちが傷つき、
亡くなるような事件も多発しています。
確かに育児は非常に重労働です。またライフスタイルの変化、労働状況の
多様化、悪化などもあり、夫婦・家族で育てることも容易ではありません。
しかし子供は国、世界の財産です!
将来の国・世界は子供たちが築くものです。
その財産を投げ出し、責任を放棄することは許されないことなのです。
自分たちも両親やご家族、他多くの人たちの助けを借り、大きくなってきたことを
忘れてはいけません。子供を育てることは自分、家庭、地域、国、世界を
育てることなのです。しっかりと将来を担う子供たちを育てていきましょう!