1095年11月19日にフランスのクレルモン(現在の名称はクレルモン=フェラン)
で教会会議が開かれました。
この会議により第一回十字軍の遠征が決まりました。
その後約2世紀にわたる戦いの火蓋が切って落とされたのですが…
今もまだその炎は世界に残っていますよね。
宗教の名の下に、どうして人々が戦わなくてはいけないんでしょうね。
もうちょっとお互いを認め合う気持ちがあれば、無駄な争いは避けられそうなのですが…。
まぁ全てをほいほいと受け入れ、自分たちの国の文化や慣わしを
廃れ、なくしていくのもどうかと思いますけど。
「受け入れる」と「なりきる」は違うと思うんですけどね。
自国の文化を守りながら、他国の文化も容認する器量が欲しいところです。
世界史などの授業では昔は「クレルモン公会議」と言われていたと思うのですが、
正式には「クレルモン教会会議」だそうですよ。テストでは両方OKなのでしょうか?