今日10月8日は「コロンブス・デー」。
これは1492年、北アメリカにコロンブスが到着したことを祝う日で
1792年にコロンブス到着300周年を記念し、開始されました。
私たちが小さいときに習う内容ではどちらかというと
コロンブスの苦難の道のりを重要視した内容で習うことが多いのですが
実際にはその後のインディアン迫害や植民地化などの問題もあり、
いろいろな反応があるのです。
歴史は一方からのみ見るのは危険です。
それぞれの立場から見れば、同じ出来事でもいろいろな解釈、
感じ方があるもの。世界の視点で物事を見ていくようにしていきたいものです。
ちなみに有名な「コロンブスの卵」の話ですが、どうも創作らしいという
話があるようです。
ですが、創作であってもその言葉の意味、
「誰にでもできると思うことでも、最初に実行することは困難であり、
発想の逆転、柔軟な発想が大切である」ということには
変わりはありません。常に柔軟な発想を持ち合わせることができるよう、
心にはゆとりを持って過ごしていきたいものです。