1889年9月23日に「任天堂」が創立されました。
今では誰もが知っているゲーム会社ですが、もちろん1889年には
TVゲームはありません。今でも製造・販売していますが、
トランプや花札を作る会社でした。
それ以外にも「ウルトラハンド」や「光線銃SP」というおもちゃを
売っていたとの事。「ウルトラハンド」はあの、手がビヨーンって伸びて、
物をつかめるおもちゃですよね。「マジックハンド」とはちょっと別物らしいです。
「ウルトラハンド」は「マジックハンド」をゲームとして遊べるように
改良してあるらしい。最近ではWiiで任天堂ポイントと交換することで
仮想のウルトラハンドが遊べます。
常に勝ち続けている感じもする任天堂ですが、やはり時には失敗もありました。
私の記憶に強烈に残っているのは「ヴァーチャルボーイ」ですね。
あの赤くて、飛び出して見えるというゲームシステムは非常に魅力的でした。
が、問題は「のぞいて見ながらゲームをする」ということはゲームをしている人にしか
何をしているのかが分からないこと。もちろん当時はネット対戦などは子供では
できるような環境も無く、ハードも対応していなかったので一人、もくもくとゲーム…。
やはりゲームは人と一緒に騒げることも重要なポイント。
時にはドラクエで黙々とレベル上げをすることがあっても、やっぱり
マリオで盛り上がりながら遊ぶのが良い。
やはりヴァーチャルボーイは受け入れられず、国内ではゲームソフトも
19タイトルのみ発売され、闇に消えていきました…。
それでも失敗を経験としてよい意味で引き継ぐのが任天堂のすごいところ。
2代目の3DSでは立体でも見えるし、今までどおり2D表示も可能に。
覗き込むこともできますし、Wi-Fiで対戦もできて一人しか楽しめなかった
ヴァーチャルボーイの欠点を克服しました。
こちらも発売当初は目立ったソフトも無く、苦戦していましたが、
2011年冬のゲームタイトルには任天堂の本気が見られました!
それにしても歴史は古く、作り出すものは新しい会社ですね!
うらやましい!!