1611年(慶長16年)の今日、会津の猪苗代湖が突然出現しました!
これはその日会津地方を襲ったマグニチュード6.9の大地震によるものでした。
この地震で会津川、只見川が崩れた土砂によって塞がれ、多数の沼を形成したそうです。
このときの地震では家屋は2万戸あまり破壊され、約3700名の犠牲者を出したそうです。
まだ東日本大震災の余震が続き、不安な状態ですが、
島国の日本はこのような自然の驚異にさらされながら、ここまで成長してきました。
また自然が作り出した地形などを利用、活用し、生きてきました。
過去の震災では津波の恐ろしさを石碑に残し、それを受け継いできた人たちが
高台に住居を構え、今回の震災の被害を防いだ人たちもいました。
今回の震災も防災部分をしっかりと見直し、自分たちの子ども、孫、未来を
少しでも安心して、住みやすい日本に変えていけるよう
しっかりと分析し、経験、記録として残していきたいものです。