１９８２年８月１７日ＡＢＢＡ（スウェーデンのミュージシャン）の「Ｔｈｅ　Ｖｉｓｉｔｏｒｓ」というアルバムが音楽ＣＤ第一号で発売されました。
それまではカセットテープやレコードが主流でした。カセットやレコードは直接テープから
磁気を読み取ったり、盤面の凹凸を針で読み取ったりと音源が劣化することが多々あり、
音源の劣化が少なく、コンパクトで、デジタルできれいな音楽ということで
一気に取って代わっていきました。
ちなみに音楽ＣＤはＣＤＤＡというＣＤの規格の中の一つです。
一時期はやった（？）コピーコントロールＣＤはＣＤＤＡでは無かったんです…。
規格外のコピーコントロールＣＤは買ったのに相性問題で聞けないとか、
音源を取り込めないなど消費者からのクレームと
ｉＰｏｄなどのデジタルオーディオプレイヤーの普及でほぼ姿を消しましたが。 

ＣＤと同様ＤＶＤもそれまでのＶＨＳテープから映像メディアとしての立場を取って代わることになりました。

これもかさばらずコンパクト、劣化しにくい、デジタルできれい！という利点が

消費者に受け容れられた結果ですね。ＰＳ２というゲームができるハードの普及も

かなりプラスに働きましたが。

ブルーレイディスクは…。正直、消費者がその有効性をわかりかねるという

ところでしょうか。

サイズは変わらず。画質は大きなテレビでなければわからない、そもそもあまり気にしないレベル。

今のところちょっとこだわりが強い傾けのアイテムになってしまっているような…。

おそらく大容量を生かして３Ｄテレビのソフトの拡大でブルーレイを流行らせたかったのも

あるかもしれませんが、今のところ一般受けはしていませんね。

規格が統一され、裸眼で、どの角度から（要は大人数で一緒に見られる）でも見られる

３Ｄテレビ、ソフトが出てこないと一般家庭には普及できないでしょう…。

利便性を考えれば、ＵＳＢメモリーに直接録画したほうが安いし、持ち運びもらくらく！

だと思いませんか？

各メーカーが一緒にやらないと普及しないとは思いますが。